ふら~り人生

~主に私が好きな人形町~

薬局と節約 ~TOMOS~

こんにちは、西木将勝です。

 

金融庁から提出されたレポートが、私たちの老後が明るくないことを示唆しましたね。

いやー、数字で表されると結構響きますね(^^;;

ってことは、やっぱり節約ですかね!って思った矢先に、みんなの努力を体感することになりました。

 

選べる薬局

 

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昔は病院にかかると、その病院で薬を処方されていた記憶があります。しかし気が付くと、院内処方をしていた病院の多くが処方箋の発行に代わっていました。

 

私は目に関して病院に行く場合、近年は水天宮前にある藤田眼科に行きます。


www.cojin.org

(余談ですが、院内にA4の紙が貼られていたのですが、どうも堺正章がMCを務める「世界一受けたい授業」に院長が出演したようです。)

 

そこで目薬を一つ処方されることになったのですが、藤田眼科の近くには「ホリベ薬局」と大手ドラッグストアの「TOMOS」でした。帰り道の方向にある「TOMOS」を選択したのですが、ここで結構ハッと思わされる時間を過ごしました。

 

待ちは1人

人形町近辺のドラックストアでは大きい方の店舗構えであるTOMOSですが、薬局のブースは奥まった小さなスペースでした。

こじんまりしてるなぁ~なんて思って処方箋を提出。お初なので、どこでもあるようなアンケートみたいなものを記入していますと、結構入れ替わりにお客さんが来るんですよね。

1人いたおじいさんも私がアンケートを書いている間に呼ばれて早々にその場を後にしていきました。

単純に考えれば「次は私かな?」なんて思うのは普通なんですよね。

 

私は基本病院の近くにある薬局で薬をもらうことにしています。病院と薬局がちょっとでも離れてしまうと、処方された薬がその薬局で用意していない場合があります。過去に経験したことがあるのですが、その場合違う薬局に行くか、そこで取り寄せてもらうかになって、この場合は処方されるまでに日数を要してしまいます。

 

その煩わしさを回避するために、近場で薬を出してもらいます。今回も眼科の目の前であり、取り扱いがあるということを事前に確認して処方してもらうために行きました。

 

しかし、おじいさんが去ってからも私の名前が呼ばれず、あとから来た人が呼ばれました。…まぁ前後はしますよね。そんなことは普通です。気にするほどじゃありません。

 

待てど暮らせど

しかし、座って10分経過しても私は呼ばれませんでした。その間に私の後から来た人が2人ほど呼ばれて去っていきました。この時は私はこの薬局が初めてだから時間がかかるものだと思っていました。

 

ここで初めてカウンターの上部にモニターがあって只今の待ち時間と用意ができている番号が映し出されていることに気が付きました。

 

モニターには「54番まで薬の用意ができています」と書かれていました。私の番号は「58番」です。まぁ後4人待ちですね。

 

しかし、この時もまた、あとから来た人が処方してもらい去っていきました。しかし、この行為の後でも番号のカウントがすすんでいきませんでした。ここでこの作業は滞っているんだなって思い、担当者が進めていないだけだと思いました。確かに、あとでわかったことですが、急に一瞬で3つ進んだ時があり、ここはカウントを故意に調整しているか、忘れていることはありました。

 

そして、モニターのもう一つの表示には「30分待ち」とありました。この表示を見た時に2度見をするほど、自分の目を疑いました。だって、私一人なのですよ。待っているの。だから、多めにサバを読んでいるんだろうと思っていましたが、しかし多いなとも思いました。

 

仕事の合間の時間を利用して来ていたのですが、薬局に入ってから戻らなければならない時間までは20分以上ありました。今までの薬局は待っている人が6人いても10分くらいで処方されていました。だから余裕だろうと高をくくっていたのは確かです。

 

ここでは待ってはいけない!

2,3人の順番が前後したころからここがドラックストア内にあることで、少しの待ち時間でも店内で買い物をしているのだと、周りを気にする余裕が出てきました。しかし、15分経ってもモニターの番号がすすみません。

 

その間にも幾人かがカウンターに新しくやってきます。そういう意味で事前に処方箋を提出しておいて後から取りに来ていた人がほとんどであることがわかりました。

…でも、この辺にはいくつか薬局があり、TOMOSが沢山の病院の処方を一手に引き受けているわけではありません。

 

ちなみに、人形町商店街の中心のあたりに5階建てくらいのビルでそのほとんどのフロアーがほとんど別の病院が入っていて、1階が薬局という場所があります。その薬局はほとんど待つことはありません。そんな感覚でいつも処方されている自分にしたら、なんて人気のある薬局なんだろうと思いました。しかし、その人気と逆をいく薬局の待合スペースは始めから人を留めておくつくりになっていませんでした。ドラッグストアを一回りさせるつくりになっているのです。

 

いやー、待っている人の人数に騙されてしまいました(;_;)

 

ここが選ばれる理由はポイント

結局私が薬を手にしたのは、25分を過ぎてからでした。仕事には結果として遅れることになってしまい、さすがに焦りましたね。目薬1つですが…。

 

しかし、なぜこんなにも時間が前後するほど後から来る人が多いのでしょう。そして、こんなにも常に時間がかかるのがわかるのに、この薬局を選ぶのでしょうか?(時間がかかることを知っているからこそ、処方箋を渡してからすぐにいなくなる人が多かったのです。ちなみに処方箋を渡している場所からモニターは見えずらい位置にあります)

 

それはここがドラッグストアに併設されているという利点でした。薬を受け取るのと同時に同じ店内で生活用品や食料品などが購入できます。子供を連れたお母さんなどは便利この上ないでしょう。

また、それ以上に処方箋の支払いに対してTOMOSオリジナルのポイントカードとローソン系列で使えるPONTAカードのポイントがどちらかを貯めることができるのです。

 

ローソンのカードなどは100円の購入で1円分のポイントが付与されます。たかが1円、されど1円ですね。ちりも積もればなんとやら…。毎日の家計の足しになります。

 

私も他のカードでポイントを貯めていますが、1年で800円くらい付与されることがあるので、時々ご褒美にいつもよりランクアップしたものを買うときもあります。

 

支払いでは多くの人が何かしらのカードを提示ている光景を目にすることができました。多分ポイントでしょう。

 

人生長いな…

定年退職後の生活費の為に2000万円以上の貯蓄が必要な時代になりました。今年の10月からは消費増税も実施されます。

 

いま、消費者が思うことは節約でしょう。無駄な買い物はしない、少しでもお得に買う。消費行動は今まで以上に狭められる人が多いでしょう。

 

残念ながら私の貯金も泣けるほどです・・・。長生きしたくないけど、長く生きられる時代になっています。人形町は物価が高いと言われます。スーパーでも割高のところが多いようで、新しく越してきた人などは「どこで買い物をするか?」ということで悩ませる一面があるようです。

 

そんななかで少しでもお得になる場所は利用しない手はないですよね!それが多くの人がTOMOSの薬局を利用する理由でした。