ふら~り人生

~主に私が好きな人形町~

吉野家で見つけた半分便利☆

こんにちは、西木将勝です。

 

時間に追われる生活が板についてしまって、休日や夏休みなどの長期休暇もゆっくりできない体になりつつあります…ちょっと悲しいかな。

 

旅行へ出かけた時などは、限られた時間の中で可能な限りその場所を堪能しようとして、予定を詰め込んでしまうので結局時間に追われてしまっています。

 

性格もあるのでしょうが、生活環境で体のリズムってつくられてしまうこともあるのですね。働き方改革(?)で負担をかけないリズムに変更していきたいものです。

 

吉野家で発見、QRコード

人形町の大通りに吉野家があります。子供の頃に牛丼のファストフードはこの吉野家しかなく、小さい頃からとても慣れ親しんだ味になっています。今は松屋なか卯が近場に店舗展開をして消費者が選べるようになっいます。

 

でも、私の場合多くは吉野家に足をむけてしまうんですよね。舌が覚えた味というのは私の行動を決めてしまうことが多々あるのです。

 

今回久しぶりに吉野家に行ってみると、以前と違った2点の個所を目にしました。

 

1つ目はレジの場所。さほど大きくない店舗なのですが、以前はレジが3か所に置かれていて、座席での会計が可能でした。しかし今は出入り口に一番近い場所にレジが1つ置かれているのみで、食べ終わったお客がその場所まで足を運んで会計をするシステムになっていました。

 

従業員が移動する店内スペースは狭いので各所で会計をすると行動範囲がかなり限られてしまいます。そのため忙しい時などすれ違う事が大変なので、その解消の為に一番端を選んだのでしょう。すき家もこの形でお店作りをしていますよね。1オペにならなければいいのですが、すき家は1人でのオペレーション及びレジが入口に近いこともあり、何度も現金被害にあっていましたね。

 

2つ目は席に座って気づいたのですが、席ごとにテーブルの上にQRコードが貼られていたことです。

 

f:id:dad777:20190714024737j:plain

これって結構便利そう❗って思ったんですけど、このお店にしたら誰にとって便利だかわからなくなったんです…。

 

システムは結構画期的だなぁって思ったんですよ~。だって、混雑時の店員さんの手間を省くことができて、且つお客は自分のオーダーを受けてもらえないというストレスがなくなるんですよ。これって一石二鳥ですよね。

 

でも、このQRコードですが初めて見た時はお客さんのストレスを軽減する為のモノのように思えてしまったんですよね。…だってその時、なかなかオーダーを通せなかったことと、店員さんが外国の方でしかもまだ日本語が上手く理解してもらえなかったから。

 

でもね、QRコードを使ってみると(この時は実際には発注まで至らなかったけど)操作が何行程か必要で、簡単な「牛丼並盛」がえらく時間がかかったんですよ。慣れも必要でしょうが、吉野家のようなスピード重視の場所ではお客さんのリズムに合わないんじゃないのかなって思ったんですよね。

 

しかしQRコードは画期的に映った!

吉野家がスピードをお客さんもお店側も求めているのはわかるのです。松屋のように券売機にしない場合、このような個人がお店のシステムに則ってオーダーすることは便利だと思います。しかし今回は返って時間を必要としてしまうケースに陥っている感じがしました。

 

しかし、これから先を考えると、人手不足などと言われているご時世ですから、注文を受けるという手間を省く事が、お客側・店舗側共に求められる時代になるでしょう。

 

中華料理屋や蕎麦屋、居酒屋などQRコードとは言いませんが、お客さんの自らの端末を利用して注文を受けることができれば、設備投資もさほど必要がありません。また、お客さんの側としても自らのタイミングで相手を待つことなく注文を通すことができるし、オーダーミスの所在もわかりやすくなります。

 

大手の居酒屋などのタッチパネルも便利です。しかし小さいお店などは導入や設置場所に苦慮する場合があります。それを補って余りあるものだと思いました。

 

 

更なる改良と広い認知

このようなシステムは遅かれ浸透していくものでしょう。そのときにそのシステムを使うお客さん側がなれていないと一向にいいものという認識に至りません。

 

そのような社会になっていくのかはまだよくわかりませんが、AIが私たちの周りを取り巻きIT化されてゆく現状を受け入れながら、更なる便利が追及されていくことを願うばかりです。