ふら~り人生

~主に私が好きな人形町~

夏の風物詩も大変だ(;'∀')

こんにちは、西木将勝です。

 

梅雨があけましたね。昨年と比べるとひと月遅い梅雨明けだそうです…。

明けたとたんに真夏日の気温で、夜も寝苦しい熱帯や。辛いですね。

エアコンや扇風機を使って過ごしやすい環境づくりを心がけてくださいね。

 

近場の盆踊りはカオス

 

昨日は友人の地元である森下でちょい飲みをしていました。

その折に近くで盆踊りをしているからいってみないか?と誘われました。

 

数ヶ所で盆踊りが行われていた模様が風にのって聞こえる太鼓やお囃子の音でわかりました。

 

今回うかがったのは千歳公園で行われていた盆踊りでした。

初めて来たのですが、手頃な広さの公園で、周りに露天や本部席など設置しても、やぐらの周りには十分なスペースを確保できていました。

 

会場近くになるにつれて、子供の声が聞こえてきて賑わっているのがわかりました。

入り口付近には人が溜まっていて、熱気を帯びているようでした。

中央にそびえる櫓では威勢のいい和太鼓が力強く叩かれていました。

 

 

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…しかし、周りで人が踊っていない( ̄▽ ̄;)

いや、厳密に言うと5人ほど踊っていました。

そして、その人たちの進路を遮る場所で、小学生5人ほどがゲームで当たったらしいビニール製の剣を振り回しています。

踊っているおばさんに当たりそうになるなど、危険と迷惑が‼️

 

3方を囲むテントには役員やらが運営をしていたり、同じ黄色いTシャツを着た青年部らしき人たちが大勢露天の物販をしているのですが、メインの盆踊りに注意を払う人は皆無…。保護者もいるのかいないのか…。

 

ここまでカオスな盆踊りは始めてみました😵

…ただ、踊りを知らないと輪に入れないので、躊躇している人も多いようでした。

東京音頭になると、それまで脇に控えていた人たちが出てきましたからね✨

 

来年は踊れる人を適所に配置して、それにならうかたちで人を誘導してあつめられるといいですね。

 

隅田川の花火大会

 

昨日行った盆踊りもそうですが、毎週のようにイベントづくしですね。

先週の土曜日は隅田川の花火大会でした。隅田川花火大会は江戸時代から続く東京の夏の風物詩です。

 

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浅草の近くに架かる言問橋上流と駒形橋下流の2か所で打ち上げが行われています。以前は広い範囲で鑑賞できた花火大会もビルや高層マンションの乱立によって、打ち上げ会場近辺でも、なかなか奇麗な形で花火を鑑賞できる場所がなくなりました。

 

人形町のちかくだと両国橋の上から、第二会場である駒形橋下流の打ち上げ花火が鑑賞できるのでしょう。大会が近づくと安全の為に、橋の欄干に鉄柵が増設されます。

 

もともと人が多いところは苦手です。花火とかは好きなのですが、混雑は行動を大きく制限されるし、人の多さにめまいを覚えることもありました。そのため何年も前から花火大会はよく見える会場に足を運ばなくなりましたね。

 

でも花火のいいところって結構遠くからでも鑑賞できるじゃないですか。東京湾の花火大会は人形町に架かる隅田大橋から望めました。小さいながらも夜空に花開く姿は雄大で、心を晴れやかにしてくれたことを憶えています。

 

今回は何年かぶりに隅田川の花火大会を見ようと思い、妻とふらふら散歩がてら出かけました。もちろん混雑の予想される会場近辺に行くつもりはありませんが、森下~両国近辺から見れればいいねと歩き出しました。

 

以前花火大会当日の両国駅は思ったよりも人が多くなかったことを憶えていたので、駅近辺まではいけることを知っていました。その道すがら、両国橋を渡って第二会場付近へすすむ人たちの集団と合流しましたが、その道は交通規制が敷かれていて車道を闊歩できたので混雑というものはありませんでした。

 

実行委員会のルールとして途中の道で立ち止まることを禁止して、人の流れを作っているので、要所要所に立つ警備員や警察が誘導を常に行っていました。道で立ち止まって鑑賞していたり、写真を撮っていると近くに寄ってきて注意を受けます。安全を考えると致し方ないでしょう。しかし、仕事とはいえ中学生などが警察官を卑下する言葉を投げかけて自転車で去る様子などを目にしてしまうと、大変だなと思わずにはいられませんでした。

 

でもこの時に「?」と思ったことがありました。見物客の列を止めずに流す努力を一生懸命しているのですが、国技館の敷地や歩道では多くの人が立ち止まって花火を鑑賞していました。国技館の門の前の敷地にはビニールシートを敷いてゆっくりと鑑賞している人も多かったです。そしてそこの人にはあまり声をかけていないのですよね。

 

車道を完全に封鎖してひとの往来に当てているので、車道の管理をしていれば問題ないのでしょう。そして、またその位置がきちんと奇麗に見える場所がおおいのですよね。第一会場の花火は見ることができないのですが、片方だけでもある程度奇麗に見えていればそれで満足でしょう。

 

私たちも両国駅江戸東京博物館の先を折り返して森下の方へ歩きながら鑑賞しました。台風の影響もあって風がある程度吹いていたので花火の煙が空中に停滞することもなくきれいに花火が咲いていました。

 

隅田川の川開きに合わせて行われていた、花火大会。「たまや~、かぎや~」なんて声をかける人もすでにいませんが、子供のころは夏休み突入と同時に打ち鳴らされる号砲のようでした。

 

子供祭りと盆踊り

 

そして隅田川花火大会の翌日は、行きつけのお店の町会で子供祭りと盆踊りがありました。

 

ここ数年お呼ばれして、顔を出しています。

 

子供祭りと言っても、大人も楽しめます。だってお酒も売っているのだもの😃

食べ物は、焼きそばにフランクフルト、トルティーヤにトウモロコシ、みつまめ等々。

陸奥八仙の濁りも売っていたので、それを片手にフランクフルトをほおばっていました~。真っ昼間の往来で飲む酒は気持ちよす🍶

 

夜は物販をしていたテントなどを片付けて盆踊り。ご町内の婦人方が浴衣で参加して楽しまれていました。

目の前の酒場から酔いの勢いで参加する人もちらほら。東京の小さな区画の町内盆踊り。こじんまりとしていますが、浴衣を着流して踊る人たちに風流を感じましたね🎐

 

汗だくの果てに

 

夜になっても下がらぬ気温に、気だるさを拭うことができません。

浴衣は涼しげな装いのはずですが、汗を纏いじとっと重くすら感じます。

 

しかし、季節感を味わい、夏を楽しむこの時期のイベントは子供に限らず、心を軽やかにしてくれます。

同じ汗をかくにしても充実感のある汗に変えたいものですね。