実山椒の季節になりましたね
こんにちは、西木将勝です。
私は以前関西で数年生活していたことがあります。
その時に知り合いの方にお手製のちりめん山椒をいただきました。それがおいしくて、それ以来、それまでもちりめん山椒は好きだったのですが、それ以上に好きになってしまいました。
また、中華料理の麻婆豆腐など中華山椒の荒々しい刺激にも惹かれていきました。
東京に移動したあとは、それまでいただいていたちりめん山椒とも離れてしまって、結構がっかりしていました。そしたらちりめん山椒をくれていた人からレシピをいただけたので、自分で作ってみようと思ってからすでに数年が経ちました。
今回私の父が、毎年私がちりめん山椒を作っていることを知っていて、実山椒をこそっと2パックも買ってきてくれていました!!
しかも買ってきたことを言わないので数日放置してしまい、慌てて先日あく抜きの処理をして小分けにして冷凍にしましたよ(^^;;
実山椒のなにがめんどくさいかって、みんな言うことですが枝についている山椒の実をすべて丁寧に取り除く作業なんです。市販のちりめん山椒なり有馬山椒なりを買ったことがある人はわかると思いますが、山椒の実に枝などは少しもついていませんよね。あの状態にする作業なのですが、結構ちまちましているうえに、見た目の量以上にあるんですよ。。。
そなんこんなでいきなり目の前に現れた山椒に面食らいながらも、ちまちまと実を離してあく抜きをして、早速今年の第一弾のちりめん山椒を作ってみました。
・・・作ったちりめん山椒の写真撮ったんですが、暗かったです。しかも後ろに置いたオレンジ色の蓋の色がちりめんにも映ってなんかオドロオドロしい色になっちゃいました(;_;)・・・まったく美味しそうじゃないですね。
いただいたレシピ通りに以前は作ってみたのですが、使っていたメーカーまでわからず一度として同じ味に仕上がったことがなかったのですが、それをベースに自分の味に変わっていったので、今では個人的には私の口に合ったものに仕上がっています。
私の中では実山椒は季節を感じるアイテムです。
炊き立ての白米の上に乗せて、口に運ぶのは言わずもがなですが、そうめんなどを食べる時にそばつゆに入れて食べるのも楽しいですよ☆
また、晩酌のときに実山椒さえあればそれで充分ですね。
今年はちりめん山椒だけでなく、ちがう料理にも使ってみようと思っています。
もしかしたら今日から日本列島の多くで梅雨入りですね。脱水症状にならないように水分をこまめにとっていきましょう(^_^)